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クラミジア

クラミジア

クラミジア(Chlamydia trachomatis)が引き起こす
性感染症(性病)です

1回の性行為で感染する確率はあまり高くありませんが、感染しても大半の方が無症状または軽症にとどまるため、感染は拡大しやすいです。

男性

  • おしっこをするときの痛み・違和感・かゆみ→クラミジア尿道炎
  • 尿道から白い膿のようなものがでる→クラミジア尿道炎
  • 睾丸の痛み、腫れ→クラミジア精巣上体炎
  • なし→無症候性クラミジア感染症

女性

  • おりものの増加→クラミジア頸管炎
  • 膣性交時痛→クラミジア頸管炎
  • おしっこをするときの痛み・違和感・かゆみ→クラミジア尿道炎
  • 発熱、下腹部痛、吐気、嘔吐→骨盤内炎症性疾患(PID)
  • 発熱、右上腹部痛→肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群)

共通

  • なし→無症候性クラミジア感染症
  • のどの違和感・痛み→クラミジア咽頭炎
  • 肛門のかゆみ・膿・血便→クラミジア直腸炎
  • 目の痛み・膿→クラミジア結膜炎
  • 関節の痛み→クラミジアによる反応性関節炎

詳細

感染経路
性行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)
潜伏期間
男性:7-14日間
女性:7-21日間
検査方法

男性:尿(感染の機会から24時間後に受けられます)
女性:膣ぬぐい液(感染の機会から24時間後に受けられます)

診断
  • 核酸増幅法(NAAT):リアルタイムPCR法、SDA法
  • 迅速検査

治療方法

抗生物質の内服

基本的には1回の内服で終了しますが、淋菌との混合感染もあるため、点滴薬を併用することがあります。また感染が広がって腹痛なども伴う場合には点滴を1週間続けることもあります。

治療後の経過

治ったかの確認は2~4週間後に再検査を行います。
検査のタイミングが早いと、菌の死骸(死菌)の影響で、本当は治っているのに検査が陽性になってしまう(偽陽性)ことがあります。治療後にも症状が続く場合には、抗生物質の耐性菌による治療失敗や再感染、その他性感染症の合併が考えられますので、再度検査が必要です。

予防法

コンドーム(オーラルセックスの際も必要)