膣カンジダ症の再発予防薬 | 再発抑制療法のご案内

公開:2025.02.04 /
更新:2025.02.17
医療情報

膣カンジダ症の再発予防薬 | 再発抑制療法のご案内

感染症専門クリニックの
安心予防薬を
あなたに

当院の特徴

POINT 01

診療実績10万人以上
性感染症の専門クリニック

当院は毎日多くの性感染症を診療しており、実績が豊富にあります。医師は感染症専門医を中心とし、最新の知見とリスクをもとにした診療が受けられます。

POINT 02

メディアに多数出演
専門医が診察・監修

情報番組スッキリや世界一受けたい授業をはじめ、メディアに多数出演し感染症の情報を発信している感染症専門医師が監修しています。

POINT 03

実際に対面診療もしている
便利で安心な駅チカクリニック

渋谷院はスクランブル交差点すぐ。
五反田院は駅から徒歩1分。

オンライン診療に加え実際に対面診療を多く行っており、透明性が担保されたクリニックです

POINT 04

面倒な通院不要
オンライン診療で診察・処方が可能

クリニックに来院出来ない方は、スマホ1つで受診・処方する事が可能です。通販などで購入を考えているかたも是非ご相談ください。郵送検査も可能です。

膣カンジダ再発抑制療法とは?

「体調をくずすたびに膣カンジダになってしまう」、「疲れるとカンジダを発症してしまう」、「毎月のように膣カンジダになってつらい…」「何回もなるので、クリニックを受診することが面倒なんです」

このような女性のお悩みに向けた再発予防法です。

この予防法は、再発性カンジダ膣症の標準的な治療であり、日本医真菌学会ガイドラインだけでなく、アメリカCDCやIDSAの国際的なガイドラインにも記載されているものになります。しかし日本では保険適応とはなっていないため、自費診療での提供となります。

膣カンジダの症状

  • 外陰部、膣のかゆみ
  • おりものが白いぼそぼそした性状(カッテージチーズ様)になる
  • 排尿時痛、性交時痛

などがあり、とてもつらい症状となります。一度なった方は、次になってしまったときはすぐにご自身で診断がつくと思います。

予防の進め方

2段階に分けて薬を飲むことで予防します。

フルコナゾール150mgを72時間ごとに3回
(0日目、3日目、6日目)内服

  • 急性エピソードを確実に抑える
  • 真菌の過剰増殖を抑え、長期的な維持療法の準備をする

フルコナゾール150mgを週1回、6か月間内服

  • 再発防止
  • 菌の持続的な定着を防ぐ
  • 免疫系の回復を助ける

料金

診察代は含まれています

※オンライン診療の場合、別途オンライン利用料1,100円(税込)+配送料を頂きます。

フルセット

29,000円税込


必要量を最初から全てご用意したプラン
導入療法と維持療法がセットに。

導入療法+維持療法6か月分

スタートセット

4,900円税込


まずはスタートだけで始めるセット
薬が体に合うか心配、まずはお試しをしてみたい方へ

導入3回分

2か月セット

9,900円税込


6か月続けるうちの、2か月分のみを処方するセット
スタートセット内服終了後、継続をご希望の方へ
※医学的な予防効果を得るためには、合計で6か月服用する必要があります。

2か月分

この治療法の適応となる方

  • 目安として、1年間に4回以上膣カンジダのエピソードを繰り返す方
  • 下記のようなリスク因子をお持ちの方
    • 糖尿病(特にコントロール不良)
    • 免疫抑制(HIV感染症、免疫抑制療法)
    • ホルモン要因(妊娠、経口避妊薬)
    • 過度な抗菌薬使用

副作用と注意点

  • 一般的な副作用
    胃腸症状(悪心、嘔吐、腹痛)、肝機能障害、QT延長
  • 薬物相互作用
    CYP3A4阻害作用があり、スタチン系、ワルファリン、カルシウム拮抗薬などとの相互作用に注意が必要です。なお、HIV PrEPやDOXY PEPと併用可能です。
  • 耐性菌
    C. glabrataやC. kruseiというカンジダの種類ではフルコナゾールの効果が低いため、効果がみられないことがあります

有効性とエビデンス

  • 臨床試験では、フルコナゾール維持療法により再発率が有意に低下しました
  • 約90%の方で6か月間の治療中に症状の再発が防がれました
  • 治療終了後も約50%の方で長期的に症状が発症しなくなります
  • 治療中止後に再発するケースもあります

ご予約方法

来院での受診

以下よりご予約ください。オンライン診療もご受診可能です。

オンライン診療

当院はオンライン診療も5,000件以上の実績があり、対面診療は10万人を超える透明性の担保されたクリニックです。

感染症の専門クリニックに是非ご相談を

カンジダの再発抑制法はまだ新しい予防法であり、感染症専門医の元、必要な検査を定期的に行い万が一感染してしまったあとの治療についても相談できる体制作りが必要と考えます。

KARADA内科クリニックは東京都の渋谷と五反田・中野にあるクリニックです。新宿からも山手線ですぐですので、ドキシペップを新宿でお探しの方も是非ご検討ください。

<参考文献 >

記事執筆者

KARADA内科クリニック 五反田

院長 佐藤 昭裕

KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。

総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。性感染症(性病検査)も専門とする。
「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。

東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。
-著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
●日本テレビ スッキリに感染症専門家として毎週出演中 ●Yahoo!ニュース公式コメンテーター

認定資格

  • 医学博士
  • 日本感染症学会専門医・指導医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
  • 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
  • 日本エイズ学会認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 臨床研修指導医(厚生労働省)
  • 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)

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