セックス後にできる性病予防

公開:2019.12.27 /
更新:2024.04.05
医療情報

セックス後にできる性病予防

「予防と言えばコンドーム!」という人が多いと思いますが、 実はコンドームだけではありません。 他にもたくさんできることがあります。 性病の予防は、①SEXの前、②SEX中、③SEX後に分けることが出来ます。 SEX前の記事はこちら SEX中の記事はこちら   ここでは、SEX後にできる性病予防についてお話をします。

 1.おしっこをする

セックスの後はおしっこをするようにしましょう。 尿道に入った雑菌やウイルスなどを流すことにより、 性病のリスクが減らせます。 また、膀胱炎の予防にもなります。

2.B型肝炎ワクチンをうつ

もしセックスをした相手が後からB型肝炎だった、 ということがわかったら、 なるべく早い時期にワクチンをうつことで予防できる可能性があります。

3.性行為後の予防薬を飲む

梅毒・淋病・クラミジア緊急予防薬

ドキシペップという予防法で、性行為後72時間以内にドキシサイクリン(商品名:ビブラマイシン)という抗菌薬を200mg内服することにより、梅毒、淋菌、クラミジアを一定程度予防できます。

HIV(エイズ)緊急予防薬

セックスをしたあとに相手がHIV感染をしていることが分かった場合に、 1か月間だけ抗HIV薬を飲むことで予防ができる可能性があります。 セックスのあと、なるべく早いタイミング(早ければ早い方が良い)で 内服を開始することが重要です

記事執筆者

KARADA内科クリニック 五反田

院長 佐藤 昭裕

KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。

総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。性感染症(性病検査)も専門とする。
「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。

東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。
-著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
●日本テレビ スッキリに感染症専門家として毎週出演中 ●Yahoo!ニュース公式コメンテーター

認定資格

  • 医学博士
  • 日本感染症学会専門医・指導医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
  • 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
  • 日本エイズ学会認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 臨床研修指導医(厚生労働省)
  • 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)

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