そのためには早期発見が何より重要です。少しでも性病の症状かな?と思ったら受診するようにしましょう。
また、多くの性病は何回でも感染します。自分自身は検査をして治療したとしても、パートナーがしていなければ、再びパートナーからその性病をもらってしまいます。これをピンポン感染と呼んでいます。ピンポン感染をしないためには、お互いに同時に検査を受けて、治療をする必要があります。
男性は通常何も症状がなく、女性も半分の人は症状がありません。症状のでる女性では膣に炎症を起こし(膣炎)、おりものが増えたり、腹痛が起こります。
感染者の血液や精液中にB型肝炎ウイルスは含まれ、輸血やセックスによって感染が起こり、その感染確率は30-40%と非常に高いです。
感染者の血液や精液中にC型肝炎ウイルスは含まれ、輸血やセックス、麻薬使用者の注射器使いまわしなどによって感染が起こり、その感染確率は3-5%程度とされています。
感染者の便の中にウイルスが含まれ、手や肛門を介して感染します。ワクチンがあるので、予防をすることが可能です。
大腸などの腸管に感染する腸管赤痢アメーバと、肝臓などに感染する腸管外赤痢アメーバがあります。