- 医学博士
- 日本感染症学会専門医・指導医
- 日本内科学会認定医
- 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
- 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
- 日本エイズ学会認定医
- 日本医師会認定産業医
- 臨床研修指導医(厚生労働省)
- 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)
PrEP(プレップ)とは、HIV感染症に対する治療薬の1つを内服することにより、HIV感染を予防する方法のことです、HIV予防薬として知られています。 原則は、コンドームの使用をするなどの感染予防とあわせて、内服をすることになります。 詳細な情報についてはこちらのサイトをご参照ください。
HIV未感染で、過去6ヶ月で性行為があり、かつ以下のいずれかに該当する方となっています。
今では、性風俗産業従事者(セックスワーカー)で内服をされている方が増えてきています。
PrEPは一般的に「デイリープレップ(毎日1錠飲む)」と「オンデマンドプレップ(行為のある前日と当日、翌日にだけ飲む)」がありますが、女性の場合は「デイリープレップ」のみを推奨いたします。
理由として、薬を飲んで、膣に薬の成分が届き、十分な予防効果がでてくるまでの時間が、肛門などに比べて時間がかかるためです。膣性交の場合は、男性が行うオンデマンドプレップのように、前日から内服を開始しても間に合わない、ということです。膣で十分な予防効果がでてくるまでには20日程度かかる、というデータもでていますので、内服を初めてすぐ数日では予防効果はあまりないと考えた方が良いです。
風俗やAV業界で働いている方は、郵送検査などを利用し、数か月に一度性病の検査をされている方もいらっしゃると思います。プレップを始める際には、いくつか注意点がありますので、最初は当院での検査をお勧めいたします。特に重要な項目としては下記のようなことがあります。
プレップを開始すると、コンドームなどの予防がおろそかになってしまう方がいます。そうなるとHIVは防げても、梅毒やクラミジアなどの他の性病に感染する確率があがります。 ただし、プレップ中は3か月に1回、梅毒や淋菌、クラミジア、B型肝炎の検査を受けることが推奨されていますので、そこで見つけることが出来るようになります。 これまで定期的に性病検査をしなかった方が、定期的に検査をするようになるので、早期発見・早期治療ができるようになるメリットもあります。 当院では下記のように検査セットを組んでおります。
当院はHIV感染症を実際に治療をしているクリニックです(女性の患者さんも含む)。そのためHIV治療薬の扱いに慣れた医師が対応させていただきますので、プレップの詳しい相談にも対応可能です。お気軽にご相談ください。
デイリー | |
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セット検査 なし | 9,900円(税込)/ 1ヶ月 |
22,000円(税込)/ 3ヶ月 | |
セット検査 あり | 13,200円(税込)/ 1ヶ月 |
25,300円(税込)/ 3ヶ月 |
デイリー | |
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セット検査 なし | 154,000円(税込)/ 1ヶ月 |
セット検査 あり | 159,500円(税込)/ 1ヶ月 |