クンニをする・
クンニをされる

クンニをする・
クンニをされる

クンニをする

クンニをすることで性病がうつる理由(口内炎には注意)

性器をなめる行為なので、相手の性器に潜んでいる菌が、自分の口の中に入ってきます。口の中は粘膜というバリアが弱い組織なので、簡単に菌が住み着いてしまいます。さらに、自分の口の中に口内炎や傷、歯の抜歯後などで出血がある場合には、そこから菌が侵入しやすくなるので感染リスクが上がります。また、自分の気づかないうちにのどに性病をもってしまっていると、他の性病に感染するリスクが上がってしまいます。

感染の恐れがある病気

性病の予防法

自分の口の中に口内炎や傷があるときはやめておきましょう。また、歯ブラシをすると目に見えない傷ができたり、出血をすることがあるので、感染リスクがあがります。行為の前にエチケットとして歯を磨きたい気持ちはわかりますが、リステリンなどのうがい液だけにしておきましょう。

 

クンニをされる

クンニをされることで性病がうつる理由(口内炎には注意)

性器をなめられるという行為なので、相手の口やのどに潜んでいる菌が性器や尿道に入ってきます。相手の口の中に口内炎や傷、歯の抜歯後などで出血がある場合には、感染リスクが上がります。また、自分の気づかないうちに性病をもってしまっていると、他の性病に感染するリスクが上がってしまいます。

感染の恐れがある病気

性病の予防法

相手の口の中に口内炎や傷があるときはやめておきましょう。行為が終わった後に排尿をすることで、尿道から侵入してきた菌などが外へ出るため、一定の予防効果があります。

記事執筆者

KARADA内科クリニック 五反田

院長 佐藤 昭裕

KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。

総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。性感染症(性病検査)も専門とする。
「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。

東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。
-著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
●日本テレビ スッキリに感染症専門家として毎週出演中 ●Yahoo!ニュース公式コメンテーター

認定資格

  • 医学博士
  • 日本感染症学会専門医・指導医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
  • 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
  • 日本エイズ学会認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 臨床研修指導医(厚生労働省)
  • 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)

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